『私塾界アカデミア/第2期次世代エグゼクティブ養成塾』の募集が始まった。
申し込みはまずまず順調なようだ。
昨年の第1期は5回連続参加者が15名。1、2回だけ参加という方が7、8名いた。
メイン講座の講師は、ナガセの永瀬先生、森塾の平石先生、ティエラコムの増澤先生、成学社の太田先生、秀英予備校の渡辺先生。
情熱ほとばしる名講義の永瀬先生と増澤先生、みごとな論理で自社と市場とを分析した渡辺先生と平石先生、さらに両者ないまぜになった太田先生。
お話を食い入るように聞いていた参加者の姿が目に残る。中には涙を流しながら聞いていた参加者もあった。
今年は期間を多少短くして3回連続。木村先生(木村教育研究会)、豊川先生(名進研)、須野田先生(早稲田アカデミー)のお三方にメイン講座の講師をお願いしている。関西圏、中京圏、首都圏と、それぞれのエリアで目覚しい動きを展開するトップ塾代表のお話は間違いなく、次代を担う若い世代の大きな財産になるだろう。
調査会社の富士経済グループが昨年末に発表した市場予測によると、2009年までの3年間で、学習塾市場は17%の成長が見込めるという。
少子化とはいうものの、私立中受験や公立中高一貫校の人気、現役高校生の動き、反ゆとり教育と小学校英語への流れなどをみていると、さもあらんと肯ける予測ではある。
しかし、拡大する市場とともに自社も拡大できるかどうかは、トップの力量だけではなく、そのすぐ下で若い職員を直接引っ張るエグゼ世代の力量で決まるといっても過言ではない。
そうした方々を一回り大きく育てていくためにも、『養成塾』への派遣をお勧めしたい。
Written by PSC
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