創立29年目の私塾界は4日、東京・西新宿にあるヒルトン東京にて年末恒例の「Premium Seminar & Reception Party」を盛大に開催した。
当日は私塾界の正会員ならびに、準会員を中心に全国から200名を超える塾関係者が、2008年を締めくくるこの「塾の祭典」に駆けつけた。
午後1時30分から始まったセミナーのトップバッターは、『月刊私塾界』の執筆者でもある小林弘典氏(PS・コンサルティングシステム代表)による2008年の塾業界の「10大ニュース」の発表。この1年を振り返り、2009年をどう展望するか、極めて示唆に富んだ指摘が 会場を唸らせていた。
続く第2講演は、8月に塾業界で8年ぶりとなる株式上場を果たした、成学社の太田明弘社長による「特別記念講演」。株式市場が最悪とも思われるこの時期に何故上場に至ったのか、その真実が関西弁を交えた語り口調で、会場の笑いと感動を誘った。
セミナーの締めくくりは、衆議院議員で私塾界の年末セミナーのレギュラー講師でもある、下村博文議員による最新の教育行政情報に基づいた「来年の教育行政について」で締めくくられた。
その後開かれた「Reception Party」では、150人がテーブルを囲み、1年振りの再会を楽しんだり近況を報告しあったりするするなど、年末 を飾る「塾の祭典」にふさわしい忘年のひとときとなった。
(写真左から、開会のあいさつをする弊社山田代表、パーティー会場の様子、ミニセミナーをした小嶋勇・日能研関東会長)
2009年は12月11日(金)帝国ホテルでの開催を予定している。
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