先日、東京・新宿に本社を置く株式会社さなるの佐藤イサク社長を尋ねた。
話は当然ながら、このたびの100%株式取得でグループ化した「三島進学ゼミナール」におよび、「成績中間層の生徒獲得について学ばせてもらっている。諦めかけていた中間層の獲得に自信が持てるようになった」「三進さんの圧倒的な地域占有利率は、1人の教師の全教科指導体制に見た!」と語り、九州地区で展開する「九大進学ゼミ」((株)さなる九州)に続いて、M&Aが成功したことを強調。「今後とも全国の塾がウェルカムですから、お声をかけてください」とも語った。
また一方、大不況期の今こそ、改めて『原点回帰!』を強調。教師の質にこだわり、その “ 教師力 ” で差別化を図っていく骨太の方針は不変と見た。
同社はグループ3社で、今期(2009年6月期)の売上見込みは約141億円、利益は約26億8,000万円、校舎数は277 校、生徒数は約47,000名、社員数は計661名である。
なお、インタビューの詳細は『月刊私塾界』4月号(3月下旬発行)の「トップインタビュー」をお楽しみに。
豚々拍子
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