ーーSAPIXの独走状態 一層強まる
森上教育研究所は、4日正午までに判明した、首都圏大手・中堅塾の難関中学合格実績を、同社『中学受験研究会週報』(No.21-0005)で発表した。
それによると、男女 “御三家”(麻布・開成・武蔵・桜蔭・女子学院・雙葉)の実績は、SAPIX・675名(昨年最終592名)、日能研・434名(同421名)、早稲田アカデミー・269名(同239名)、市進・81名(同110名)、栄光ゼミナール・32名(同61名)、ena・41名(ー)、川崎予備校・7名(同5名)、CAP・9名(同3名)、エデュコ・2名(同8名)、トーマス・77名(同66名)。
SAPIX、日能研、早稲田アカデミーの上位3塾は、4日の時点でそれぞれ昨年の最終合格者実績を上回っているが、SAPIXはすでに昨年より80名強を上乗せし、2位の日能研との差をさらに広げている。今年はサンデーショックの影響で女子は “御三家” の併願もあるので、各塾とも今後さらに実績を上乗せしてくると思われるが、SAPIXの独走が際だつ結果となったようだ。
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