──5月15日付の「学習塾経営速報」にてお届けする【緊急特集】の内容の一部を、いち早く皆さまにお届けいたします。
5月6日現在、新型インフルエンザによる感染者は、全世界20以上の国と地域で1,000人を超えた。メキシコ政府は「感染はピークを過ぎた」というが、日本ではGW後の帰国ラッシュからがピークを迎えることになる。死亡者も感染者も最も多いメキシコだが、経済をこれ以上ストップさせることはできない。景気悪化と雇用不安を抱える日本にとっても、経済と市民生活がストップすることは極力避けなければならない。
政権交代の可能性もある総選挙を控えた今、新型インフルエンザの影響はまだまだ続きそうだ。そこで、私塾界ではGW中の各塾に緊急アンケートを行ったが・・・。
■重要書類の配信で危機管理対応を徹底する
【A塾】
A型インフルエンザ対策ですが、一応添付のような書類(「重要 新型インフルエンザA(インフルエンザA)流行について」「重要 新型インフルエンザの対応について」いずれも5月1日付・・・塾名が各所に明記されているので省略)をご家庭および職員に配信し、対応の徹底を図っています。感染防止とご本人の健康を最優先にすること、スタッフ間の連絡を欠かさないこと、お客様を混乱させないために、公教育機関などとの連携を重んじることなどが対応策の中心となります。ただ、実際にパンデミックが起こってしまえば、我々としては特に何もできないところが辛いところではあります。
■消毒の徹底
【B塾】
わが塾のある県においては、1人でも新型インフルエンザに感染した場合、県内全校が休校となるようです。弊社も県の方針に合わせて対応する予定ですが、生徒・保護者への案内文は、文案を現在検討中です。連休明けにも事態の推移を見て配布する予定です。なお、校内での消毒の徹底を図るため、手の消毒液の注文をしたところです。
など、この他にも各塾の様々な取り組みが寄せられている。
詳しい記事は、5月15日付の「学習塾経営速報」(18日頃から当センター正会員にお届けいたします。)をご覧下さい。
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