ーー競争心と闘争心を幼児から育成するプログラムを使用
先日、名古屋セミナーの安田龍男理事長にお会いしました。
奇遇にも? 同い年ということで、定期的に食事会などしている仲です。
安田氏は今自ら主催する「財界二世育成学院 志髙会」により、
継承問題に悩む創業経営者の子弟育成に努力されています。
「全国の法人企業のおよそ5割は同族会社ですが、みなさん創立者が高齢化して、継承問題に悩まれています。塾業界も決して例外ではありませんね」と安田氏は語り、高学歴ではあっても人間的に経営者として適格とはいえない二世たちの育成に意欲的です。
名古屋セミナーでは、創立以来、幼児教育に特化しており、安田氏によれば「塾として、競争心と闘争心を幼児から育成するプログラムを使っており、二世のDNAをたたき出して輝く才能と人間力の育成に努めています」という。その成果として、名古屋セミナーは規模的な実績ではなく、質的な高さを誇る塾として特異な地位を確立しました。
「インターネットの普及で、若い世代からインターナショナルですし、国民性を維持しつつ国際化時代に対応できる人は案外多いと思います。草食系男子が増えたといいますが、大学で起業する人も多いし才能のある人は少なくないと私は思っています・・・磨き方次第で逸材として花開くのではないでしょうか? ただし誰がそれをやるかが問題で・・・だから私は積極的に取り組んでいるのです」
安田氏は幻冬舎から『わが子を経営者に育てる 17の極意』という本を出版し、ベストセラーともなっており、今後塾業界の「事業継承セミナー」などの講演で活躍していただけるものと期待しています。
豚々拍子
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