お世話になっています。
地震から10日が過ぎました。
今までの地震ですとだいたい2、3日も過ぎれば日常の生活に戻れていました。
しかし今回ばかりは地震経験?の豊富な宮城県においても日常には戻れていません
そしてまだまだ沿岸部は悲惨な状況です。
身元不明の遺体、壊滅的な打撃を受けた家 帰る所のない避難所の人々
ガソリン、食料の不足 都市ガスの復旧メドは全くたっていない
そして何よりも原発
これからどうなるのか、皆不安を抱えて日々を過ごしています
生徒の安否確認がとれ、そして今後のスケジュールを決めることが出来ました。
25日、26日に生徒を集め、緊急集会。その後、3日間ずつ各学年春期講習を行います
もちろん春期講習費は全員に返金します
そして4月7日より午前午後を使い通常授業開始 4月21日から公立の学校が再開です
少しだけ先が見えてきました。
しかし夏期講習はおそらく実施が厳しい
学校の夏休みが半分くらいはなくなるでしょうから
今年は例年以上に厳しい1年になりそうですが、
今回の地震で様々なことを学ぶことが出来ましたし、復旧に向け社員一丸になっているのを実感します
社員の成長を感じます
また社員のアイデアでフリーマ−ケットで義援金
学校が始まるまでの数日間をあおぞら教室と名付け 塾生以外の子に勉強を教える企画
ランドセルを子供たちにという企画で保護者様から協力の申し出
有名人の寄付ばかり報道されていますが、報道されない良識ある無名の人々の多くの善意
全てが悪いことばかりではないようです
苦しいながらもなんとか楽しい企画を計画し盛り上がっています。
苦しい状況には変わりありませんし、胸が痛くなることがたくさんあります
これからの先行きにに不安もありますが、期待も希望もあることは間違いありません
多くの善意を感じそしてそれを繋げることに未来があると信じてやみません。
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