シリーズ・「先生、○○大学にはどんなイメージをお持ちですか?」全国学習塾塾長に聞いた大学イメージ聞き込み調査
--第1回 立教大学編(①-3)
こんにちは、盆苦楽です。
全国の塾長先生は、そろそろ塾生に志望校を決めさせる時期ですね。
私は業界観測隊で全国をまわり取材してきました。
そこで多くの塾長に大学に関してのお話をお伺いしました。
今後、このブログで大学に関する情報をご紹介していきます。
また、本誌11月号の業界観測隊番外編もよろしくお願いいたします。
まずは弊社のお膝元、東京・池袋にある立教大学から。
●基本情報
1874年アメリカ宣教師チャニング・ムーア・ウィリアムズが築地に聖書と英学を教える私塾として設立。
●立教大学の全体的イメージ
先進的。でも可もなく不可もない優等生的大学(東京都個人塾長その他多数)
●ランキング
早慶上智に次ぐGMARCHの「R」、偏差値・評価ともにトップ(東京都個人塾長その他多数)
●意識している大学
「上智大、慶應義塾大、早稲田大、学習院大、青山学院大」(神奈川県個人塾長)「カラーと地理的に上智大や早稲田大じゃないか」(茨城県個人塾長)
●看板学部・学科
社会学部、異文化コミュニケーション学部、文学部英米文学専攻、現代心理学部、日本で唯一の観光学部。「立教は難易度にあまり差がないから看板学部はないんじゃないか。将来的には異文化コミュニケーション学部かな」(立教大OB埼玉県個人塾長)「中央大法のように看板学部や学科があるイメージはないが、強いていえば偏差値の高い社会学部か異文化コミュニケーション学部になるでしょうか」(立教大学OB東京都個人塾長)「英語のイメージだから、英米文学専攻、異文化コミュニケーション学部かな」(神奈川県個人塾長)「香山リカさんのいる現代心理学部も有名で偏差値が高い。ただ埼玉の新座キャンパスだから看板にはならないかも」(群馬県個人塾長)「日本で唯一の観光学部でないか」(栃木県個人塾長)
●大学・学部偏差値レベルイメージ(最近上がっているか?下がっているか?など)
「志願者数増加は五年前に比べて全国の大学中2位で増加したときいた。人気は年々上がっているイメージだ」(埼玉県個人塾長)「偏差値も全学部、平均してGMARCHではトップだと思う」(東京都個人塾長)「今まで偏差値は社会学部がトップであったが、異文化コミュニケーション学部が新設されて、早慶上智あたりと変わらない偏差値だ。立教はいままで外国語系学部がなかったせいか、英語だと上智大やICUのイメージかな(東京都個人塾長)「新設学部で英語の立教」のイメージは定着しつつあるとは思う(栃木県個人塾長)
●早慶上智、学習院、明治、中央、青学出身の学習塾塾長のイメージ
「語学、観光、福祉ではライバル関係」(東京都、上智大OB、青学OG)「立教の校風にブランド力を感じる」(中央大・法OB、明治大OB)「都会の大学。偏差値高いのに何かウリがない」(東京都、慶應・経済OG)「GMARCHで突出している大学。ただし、資格に弱い大学か。司法試験とか公認会計士試験とか」(茨城県、青学・文OB)「慶應、上智、ICU、立教が似たカラー同士、語学に力を入れているイメージ。ただ立教はその中で一番イメージ弱いかな」(神奈川県、早稲田大・法OB)「新しいことをやる大学。香山リカなど有名な教授が最近増えている」(神奈川県、上智大・文OG)「校風とキャンパスは日本屈指だと思う。東京の代表的な大学の一つのイメージ」(千葉県、学習院大・経済OB)
次回もお楽しみに
次回は塾長にきいた立教大学のパンフレット、在学生のイメージ、どんな受験生が受験するかのイメージ調査をお送りします。
以上の内容は、あくまで塾長の主観的な意見です。内容は参考程度にしてください。
盆苦楽