10月1日、㈱栄光のグループ会社、エデュケ―ショナルネットワーク主催による、「東京都内公立中高一貫校受験対策 情報セミナー」に出席しました。会場は東京・新宿、参加人数は約60名。ちなみに栄光ゼミナールは、2009年、公立中高一貫校に280名合格させています。
第一部は一般論として公立中高一貫校のコンセプト、コース(進学発展コース)の概要についての解説、第二部は教科指導編で、実際にどのような授業を行っているのか、文系、理系の詳細な説明がありました。講演者はいずれも栄光ゼミナール公立中高一貫校プロジェクトのスタッフ、神山友之氏と宮田篤史氏です。
詳細はここでは触れませんが、(私塾界11月号をご覧あれ)、ライバル塾も参加したであろう、この公のセミナーで、ここまで詳しくそのノウハウを公開していただいたことに、拍手を送りたいと思います。そして特に印象的だったのは神山氏が言っていた言葉です。
「公立中高一貫校コースは指導に手間がかかる。保護者対応にも手間がかかる。合格の達成感より、不合格のダメージが大きくなる。しかし、教育の担い手として、本当に子供のためになる指導ができる。塾屋を超えた、社会貢献ができるのです」。
たぶん、神山先生も、宮田先生も、授業の現場ではとても熱い授業をなさっているのでしょう。その思いが伝わりました。あらためて、公立中高一貫校対策コースの指導は、社員のモチベーションを十分高めてくれると納得しました。
秋冷に赤い提灯けぶる雨 ドクター大善寺
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