台湾の話
「いきなり政府の役人立会いのもとに銀行口座をつくらされたよ」
外国人が台湾の企業の最高顧問になることが如何に凄いことか・・・
税務署の話もあるけど・・・書けないコトは聞くだけにしなさい
「ハイ」「はい」「yes」
政権交代しても全国的な不景気で元気がない。
しかし、会長はこの日も元気げんき、新たなエネルギーを注入された
「下でランチでも食べていきなさい」
取材後の解き放たれた時間・・・デリシャスなランチでさらに元気に
「客に喜ばれるサービスをしなくっちゃ!」
それは「共同経営者定額給付金」で社員の奥さんも喜ばせることにつながる
塾のOB,OGの親にガウディア開校を勧めることにもつながる
「卒業生のご家庭の入会金を割引いたします」にもつながる
「やれることは間髪なくすぐにやらなくっちゃ」
台湾では「日本には無い工夫が教育現場にある」
と会長は語る。
「机とか椅子とかがね、5~10cm刻みで教室に入れてあるんだよ」
つまり、背の高い人は後ろの高い机と椅子に座り、背の低い人は前で低い机で低い椅子に座る・・・だから、まるで階段教室のように、後ろの人でも見えにくいことは少ないのだそうだ。
「考えているねえ・・これは日本も見習ってもいいんじゃないかな」
小学生の時を思い出した。築100年の木造校舎で、板壁の隙間から冬は寒風が入り、石炭ストーブにできるだけ近づきたいが、背が高いと、席替えしてもいつも後ろのほうだった。それでかじかんだ手を温めるため、ずっと座っている椅子と太ももの間に挟んでいた。座布団は許されず、上着も脱いでおかないといけなかった・・・。
会長はネパールやチベットでは、「わずかなお金で学校を建てることができる」と語ったことがある。実際、寄付も何度かして、開校式に招かれ、大変な思いをして現地まで行ったことがあるが、熱烈な歓迎で旅の苦労も吹き飛んだと語っていた。
世界にはまだまだ子供たちがちゃんと教育を受けられない場所が沢山ある。日本もそのような時代を乗り越えて現在があるのだが、昔を忘れてしまった人が多い。
「子供たちのために何か少しでも良いことがしたい」
その熱い想いこそが、「生涯現役の塾人」といえないだろうか。
by豚々拍子
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