私塾界本誌2月号では京都市内の個人塾を取材しました。
こぼれ話を一部ご紹介します!
その個人塾は市内南部の伏見区にあります。
興味深いのはその塾が京都教育大学の某研究室と提携して、学生の実習先として受け入れていること。
受け入れ人数は月に約10人程度。
業務内容は、個別指導の講師を中心に、生徒のカウンセリング、教室運営、保護者対応まで多岐にわたります。
「そもそもこの企画を始めたきっかけは、小学校教員を辞めた理由と関係します。理由はいろいろありますが、あえてこの機会でいわせてもらいますと(笑)制約が多すぎたからです。学校教員は、新しいことをやろうとすると『めんどくさい』と思われてしまうことが多い。だから、上から忠実に、『和を乱さない人間』が求められます。長年教師をしていくと、そういった人間になっていってしまうんですね。だから、不登校の生徒に対しても上からの指導がないと若い教員は動かないし、何か自らやろうとしない。こういう経験から、教員をやめても、せめて学習塾の現場で若い教育業界を目指す人達にそういった先生になってほしくないと思い、実習先として、大学の研究室と協力して出来る限り学生を受け入れています。
盆苦楽
こぼれ話を一部ご紹介します!
その個人塾は市内南部の伏見区にあります。
興味深いのはその塾が京都教育大学の某研究室と提携して、学生の実習先として受け入れていること。
受け入れ人数は月に約10人程度。
業務内容は、個別指導の講師を中心に、生徒のカウンセリング、教室運営、保護者対応まで多岐にわたります。
「そもそもこの企画を始めたきっかけは、小学校教員を辞めた理由と関係します。理由はいろいろありますが、あえてこの機会でいわせてもらいますと(笑)制約が多すぎたからです。学校教員は、新しいことをやろうとすると『めんどくさい』と思われてしまうことが多い。だから、上から忠実に、『和を乱さない人間』が求められます。長年教師をしていくと、そういった人間になっていってしまうんですね。だから、不登校の生徒に対しても上からの指導がないと若い教員は動かないし、何か自らやろうとしない。こういう経験から、教員をやめても、せめて学習塾の現場で若い教育業界を目指す人達にそういった先生になってほしくないと思い、実習先として、大学の研究室と協力して出来る限り学生を受け入れています。
盆苦楽
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