台場とは砲台のことで、幕末に外国船が江戸湾に入ってきた時の備えでした。
台場の基礎は、堤磯右衛門という人物が請け負い、根岸村から木を切り出して船で運んで築きました。今でいう「公共事業」です。彼は黒船襲来の時に浦賀まで行き、詳細な黒船を描き、それが今でも残っています。明治になってから彼はフランス人に学び、石鹸工場を営んで日本製の石鹸普及に貢献しました。いたんですね、当時から「国際人」が! 塾業界もこのような国際人を育成するためには、他府県からの進出を堂々と迎え撃つ姿勢が必要かも???
閑話休題。
先日、3月10日から三日間にわたり東京ビックサイトで行われた「フランチャイズ・ショー」に行ってきた。
この展示会の開催は今回で25回目。
様々な業種から出展があり、盛況でした。
教育業界からは、城南進学研究社の「コベッツ」、拓人の「スクールIE」、学習研究社の「学研CAIスクール」、明光ネットワークジャパンの「明光義塾」、名学館、市進グループ個学舎の「個太郎塾」、TRGグループ「トライプラス」、建築資料研究社「個別指導ニッケンアカデミー」、シェーンコーポレーション「英会話教室シェーン英会話」などが出展していました。
地方からの来客は年々減っており、ほとんどが首都圏とその近郊からの客とのことでしたが、不況と言われている中で、会場全体は活気があり、特に大阪や名古屋から出展された飲食関係のブースでは、アンケートに答えると試食ができることもあり、沢山の人が並んで説明を聞いていました。
また、高齢化社会を受けての介護用の弁当宅配サービス、不景気を反映しての質屋や高級ブランド買取など・・・興味深いブースがいくつかありました。
最近では、野球教室も今やフランチャイズ化されてるんですね。
全国にもう400チームもあるそうです。ビックリです。
会場では、ばったり懐かしい知人にも会うこともでき、収穫の多い半日でした。
豚々拍子&へび蔵
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