5月23日土曜日に、日本教育会館にて日本青少年育成協会の設立15周年シンポジ
ウムに行ってきました。
いやいや、とても実りのある講演でした。
基調講演の藤原和博氏(前杉並区立中学校校長)のお話のうまいことうまいこ
と。すっかりファンになってしまいましたよ。
藤原氏いわく、今までの人材は「情報処理力」が求められたが、これからの時代
は「情報編集力」の高い人材が求められるとのこと。詳しく説明すると、それこ
そ講演になってしまう(ただの受け売りですが)ので、端的に言うと「ジグゾー
パスルができる子」から「レゴができる子」を育てないといけないらしい。
皆さんわかります???
他にもいくつかのお話をしていましたが、どれも「現場ならでは」の話ばかりで
非常に説得力のある内容でした。学校だけでなく社員教育など、「教育」という
共通用語でもタメになりましたね。
その藤原先生と下村博文氏(衆議院議員)、本郷真紹氏(立命館大学副総長)
と、佐々木喜一氏(日本青少年育成協会会長・成基コミュニティグループ代表)
のパネルディスカッションも見応え十分でした。それぞれの立場から意見をぶつ
け合い……結局、日本の今後の教育を考えると、教育に携わる様々な分野がコラボ
レーションして、打開していかないといけない時代になったんだ、と痛感した一
日でした。
頑張れ日本!
最後に、日本青少年育成協会様、設立15周年、誠におめでとうございます。
K
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