――そのピュアで真摯な参加者への想い
「私塾界」編集部企画室の片倉です。
昨日、「地方塾活性化セミナーin鹿児島」(かごしま県民交流センター)が開催され、無事終了しました(いま鹿児島のホテルで書いています)。
午後からは時折雷鳴が聞こえ、かなり激しい雨模様、しかも午前10時スタートで午後7時半終了という長丁場のセミナーにもかかわらず、10時から終了まで全部の講演を聞いていただいた参加者も何人かおられました(本当に頭が下がります)。全出席者数がトータル約40名の参加でしたが、講演ごとに聴いてくださった方はだいたい20名前後でしょうか。それでも本当にありがたいことです。
今年「メダマ」となる講演として企画・提供したのが、中土井鉄信氏の特別講演と、ブライヤー・ボウ氏の基調講演です。実は企画者として、成功するかどうか、内心とても気になっていました。
正直な感想を書きます。その心配は見事に杞憂でした。大変失礼ながら、期待以上のデキでした。一言でいうなら、感動と発見!この連鎖、ということです。中土井氏の講演には独特のユーモアがあります。実際に参加者に行動を促し、心で感じるよう、周到に練られた講演術をもっています。決してあきさせません。そして具体的で実践的な塾経営のポイントを提示しています。また若干27歳(28歳?)のブライヤー・ボウ氏。顔つきは外国人ですが、関西弁の達人でもある氏の講演は実に流暢で、しかもピュアな心、誠実さが伝わる好感のもてる講演でした。師匠の木下先生の期待の星ですが、それも納得しました。「泣き」こそありませんが、感動創出法、感動のショートムービーの作り方。これも実に具体的で、塾長たちはすぐにでも作りたくなったのではないでしょうか。
このシリーズは以後、松山(4/19)和歌山(6/21)岡山(9/6)仙台(10/18)札幌(11/22)沖縄(12/20)で開催されます。この特別講演、基調講演だけでも結構です。だまされたと思って来てください。ぜひ、ぜひお聴きになることをお勧めします。